人を知る

緊張感の連続。
でも、終わったときの達成感は格別。

N.F. 70tクレーンオペレーター / 2013年入社

入社理由

自走クレーンに惹かれて転職を決意しました。
前職では全国を飛び回り、組み立て式のクローラークレーンに乗っていました。ただ、自分で運転して現場に向かう“自走式のラフタークレーン”に魅力を感じていたんです。転職先を探す中でオギノクレーンテックを知り、インセンティブ制度に惹かれました。「頑張った分だけ給与に反映される」年功序列ではなく結果で判断してもらえる仕組みに心が動き入社を決意しました。

仕事内容

移動中に見える風景や、現場ごとに変わる景色を楽しんでいます。
もともとトラックなどの大きな乗り物が好きだったんです。今は70tラフタークレーンを運転して、建築資材や設備機器を現場で吊り上げる仕事をしています。
道路幅ギリギリの街中や、神戸・大阪の都市部を移動することもあって、運転にはかなり神経を使います。移動だけで片道2時間以上かかることもありますが、現場ごとに変わる風景や、移動の中で見る景色が、何よりの楽しみですね。
現場作業を終えて「ありがとう」とお客様から一言いただける瞬間は、今日も事故なく終われたという安心と、やりがいを感じる瞬間です。

仕事で大変なこと

70tラフタークレーンの横幅は約2.8メートル。街中ではギリギリの道幅を走ることもあり、片道1〜2時間の移動だけでも神経を使います。特に神戸や大阪の市街地は気を抜けず、運転だけでヘトヘトになる日もあります。
現場に着けばすぐに作業が始まり、大型の資材を吊るす緊張感のある時間が続きます。クレーンオペレーターというと「楽そう」と思われがちですが、実際は集中力が求められる仕事です。
緊張感のある仕事だからこそ、無事に1日を終えられたときの達成感に繋がる、そんな仕事ですね。

職場環境

この仕事の良さは、体力的な負担が少ないため、年齢を重ねても長く続けられること。実際、70歳まで現役で働いていた方もいます。そんな環境だからこそ、自然と人とのつながりも長くなります。
基本的には週休2日で、みんな現場仕事が多いので日中はすれ違いがち。でも、夕方会社に戻ってきたとき、たまたまタイミングが合えばちょっとした世間話をしたり、趣味の話で盛り上がったり――そんな時間も大事なひとときですね。

メッセージ

最初は覚えることも多く、緊張感もある仕事ですが、慣れてくると大型クレーンを自在に操れるようになり、難しい現場にも対応できるようになります。
そして何より、頑張った分はしっかり給与に反映される環境があります。「技術を身につけて、しっかり稼ぎたい」――そんな思いがある人にはピッタリだと思います。
私たちもサポートするので、安心して飛び込んできてください。一緒に働ける日を楽しみにしています。

とある1日のスケジュール

起床・朝の運動

クレーンオペレーターは身体を動かすことがあまり無い仕事なので健康のことを考えて毎朝ウォーキングをしています

出社

朝食後、会社へ出社。自分が担当するラフタークレーンの点検を済ませて、現場へ出発します。

現場到着・現地朝礼

現場に到着後、関係者と一緒に朝礼に参加し、その日の建設工程や作業手順について確認を行います。

午前の作業開始

クレーンを定位置に移動し、アウトリガーを設置。準備が整い次第、無線の指示に従って資材の揚重作業を開始します。

午前休憩

30分の休憩時間。現場監督と缶コーヒーを飲みながら談笑。

午前の作業再開

引き続き、現場監督の指示に従って建築資材の揚重作業を進めます。

昼休憩

クレーン車内でお弁当を食べ、軽く仮眠を取って午後の作業に備えます。

午後の作業開始

午前と同様、クレーンを操作して資材を吊り上げる作業を行います。安全第一で集中力が求められる時間帯です。

午後の休憩

クレーン車内でコーヒーを飲みながら休憩。

作業完了・報告

最終作業を終え、事務所へ作業完了の報告電話を入れて現場を離れます。

帰社・車両格納

会社に戻り、ラフタークレーンを定位置に格納して業務終了。日報などの業務は特になし。

同僚と雑談タイム

タイミングが合えば、同僚と趣味や日常のことを話す“井戸端会議”が自然と始まります。

帰宅・夕食

帰宅後はゆっくりお風呂に入り、夕食を取ります。

就寝

野球中継を見ながら晩酌し、1日の疲れを癒やして就寝します。