続けるほどに信頼される。
それが、この仕事の魅力。

入社理由
もともとは他社のクレーンオペレーターとして働いていました。20年前のとある現場でオギノクレーンテックの前社長と出会い、「うちに来ないか」と声をかけてもらったんです。
前社長の豪快で気っぷの良い人柄に惹かれ、「この人の下で働いてみたい」と思って入社を決意しました。もうそれから20年近くになりますが、この出会いが今の自分につながっています。
仕事内容
クレーンオペレーター歴は42年。以前は70tなどの大型機も扱っていましたが、今は13t〜25tの小型クレーンをメインに操作しています。
続けていれば、現場の関係者とも顔なじみになります。最近では「Hさんが来てくれてよかった」と言ってもらえることも増え、それがなにより嬉しいですね。
ただ長く続けられるだけでなく、長く続けることで信頼を積み重ねていける仕事だと思います。
仕事で大変なこと
ときには事故などの緊急対応が必要になることもあります。たとえば現場終了予定が夜10時になったり、営業再開に間に合わせるために即日対応しなければなないこともあります。
それでも、そういったときには社長が差し入れを持ってきてくれるなど、「大変なときこそ気にかけてくれる」会社なんです。そんな姿勢にいつも感謝していますし、また頑張ろうと思えます。
職場環境
オギノクレーンテックでは、「旅行に行くから一週間休みたい」といった要望にも柔軟に対応してくれます。
機材のカスタマイズ希望(例:マーカーランプの増設)にも耳を傾けてくれる。現場の声にしっかり応える、風通しのいい職場です。
70歳近い今でも現役で働けているのは、この職場だからこそだと思っています。
メッセージ
クレーンオペレーターは奥の深い仕事です。
もっと丁寧に、安全に、スピーディーに――技術を磨けば果てしなく上を目指せます。
また、クレーン操作は無線での連携が必要で、職人さんとのコミュニケーションも大切な仕事です。
機械が好きな人、技術を極めたい人、人とのやり取りが好きな人にこそ向いている仕事だと思います。
とある1日のスケジュール
犬の散歩や食事の準備、自身の身支度を済ませる。
エンジン始動・暖機運転などを行い、現場へ出発。
現場担当者と午前の工程を確認。
クレーンを設置し、無線の指示に従って建築資材の揚重作業を実施。
今回の作業は短時間で終了。完了報告を行い、帰社。
事務スタッフとコーヒーを飲みながら談笑。
顧客工場から、故障機械の撤去依頼が入る。
作業範囲や搬出ルートなどを確認し、作業準備を整える。
ラフタークレーンの点検と準備を済ませ、昼休憩。
現場で故障機材の撤去作業を実施。
作業を終え、事務所に報告連絡。
車両を元の位置に戻し、その日の業務を終了。
犬の散歩がてらウォーキング。
奥様の手料理を囲み、家族で食事を楽しむ。
入浴を済ませ、1日を締めくくる。